ニュー・ギター・コーナー 〜 オーナー万歳!

  
 40th Memorial Custom HD Deluxe Cuban Maho
 (S/N:003061) 

 2016年の横浜楽器フェアにて出品されたHD-180、280
の音の良さに触発され、ヘッドウェイも40周年だしということで
久々に個人的好みをカスタマイズしオーダーをした1本です。
 基本構造はHD-180で、ネックは棒鉄芯をエボニー
で埋木し、ブレイシングも最近採用されたARSになって
います。そういう意味で、構造的に百瀬さんの最新モデル
ということになります。

材は、アディロンダック・スプルースのトップに、キューバンマホ をサイド&バックとネックに。カラーは色々考えてこのような サンバーストにしました。 ボディーはローズバインディングで覆っていますので、その延長 としてエボニー指板にもローズバインディングをしています。
ケースもオーダーし、既製品とカラーを変えることで、他のギター と一目で区別できるようにしました。
完成したギター、素晴らしいです。ボリューム感はもちろん、 煌びやかな透明感があり、うっとりします。 最近の百瀬さんのギターを弾いたことが 無い方は是非、お店で弾いてみてください!
                           ころ   2019年12月14日
40th Memorial Custom HD Deluxe Cuban Maho
 (S/N:003061)
 
トップ:アディロンダック・スプルース
サイド&バック:キューバン・マホガニー
ネック:キューバン・マホガニー1P、棒鉄芯&エボニー埋木
フィンガーボード&ブリッジ:エボニー
ポジションマーク:41Styleスノーフレイク
ブリッジピン&エンドピン:アイボロイド、アヴァロンドット
ブレイシング:ARS(アドバンスド・リア・シフト)
ブリッジプレート:メイプル
ナット&サドル:牛骨
ペグ:Waverly Gold
塗装:ラッカーフィニッシュ
ナット幅:43mm

        
 
 
 

        

 
 
 

制 作 過 程

2017年、ヘッドウェイの40周年記念オーダーとしてこのように命名しました。

ピックガードはホンジュラスローズウッド製、
インレイを入れました。

     

 

ヘッドの突板もホンジュラスローズウッド。

百瀬さん、松田さんとボディーカラー打ち合わせ

仮組です。

     

製作途中にもお邪魔しました。

塗装完了!?

ボディーにローズバインディング

     

 

 

 

上はホンジュラス・マホガニー、下がキューバン・マホガニー。キューバン・マホガニーの方が導管が細かく目が詰まっています。色も白いですね。ネック裏にはボリュートを付けました。

 



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