28-Custom Jacaranda(S/N:002236)
浜中さんのギター・・・ですよね?
すみません、私が購入させて頂きました。
ウッドマンさんの企画物で「1938年オリジナルのD−45を細部
まで採寸し、百瀬さんに再現して頂こう。」というコンセプトで製造
されたギターです。うん・・・。凄いです。
あえて言葉にして簡潔に表現すると、「D−CUSTOMハカランダ
Version」です。実にウッドマンさんらしい音作りであると感じます。
ブライトであり、かつ華やか。トップに癖のないヨーロピアンを使用
することにより、ハカランダ特有の硬質感が、雑味なくダイレクトに
伝わる仕掛けとなっております。「これぞハカランダ!」です。「ここ
1,2年で、やっと納得のできる音作りが出来るようになって
きた・・・。」
百瀬さんご自身が雑誌のインタビューか何かでお答えになって
いた内容です。確かにシリアルナンバー2,800番あたりから、
また音の趣向が変わってきた印象ですね。百瀬カスタム特有の
クリアーでエッジの利いたニュアンスは残しつつ、音量をアップし
ながら、非常にふくよかな音が全面に押し出されるかたちになっ
てきました。まさに「円熟の境地」といった印象を受けます。百瀬
さんの技術者・職業人としての姿勢に、憧れを抱いておる今日
この頃です。
でも僕はね、「やっぱり旧型が好き!」なのです(笑)。年代まで
細かく言わせて頂きますと2003年〜2005年に製造された
個体が、実にじゃじゃ馬っぽくて好きです。そこから少し大人しく、
大衆迎合型にシフトさせたのが2006年〜2009年製という印象
です。本件ギターは2009年製。あのギラギラ感をしっかりと残し
た造りとなっており、ウッドマンさんの強い拘りが感じ取れる究極
の1本です。
Headway Guitar最高です!!
百瀬さんありがとう!!(^人^)感謝♪
G3さん 2019年9月14日