HD−515W (S/N:000882) 2003年、限定15本で制作された「HD−515W #882」です。 私にとって2本目の百瀬カスタムとなります。聞くところによると、このギターに 使用されている素材は百瀬さんのご自宅の倉庫に保管されており、そのため工場火災 の時も難を逃れることができたようです。「百瀬さんの自宅倉庫にあった」というだけで、 何か特別な価値観を感じてしまうミーハーな私なのであります(笑)。 なんとこのギターはインターネットオークションで手に入れた物です。本数が少なく、 詳細があまり知られていなかったためか、新品であったにもかかわらず入札したのは 私だけ。格安で落札することができました。 トップがイングルマンである影響もあり、ノンスキャロップ・ブレーシングであり ながらフワッとしたエアー感がとても心地良いです。また、ブリッジプレートに インディアン・ローズウッドを採用することにより、高音域が非常に艶やかで美しいです。 ストローク時の力強さと、フィンガーピッキング時の艶やかさを両立した素晴らしい ギターです。他メーカーの「イングルマン&マホガニー」の組み合わせは、音が 軽すぎる感じがしてあまり好みではありませんでしたが、この515Wは「バリィ〜 ン!!」と力強く鳴ってくれるため、非常に気に入っております。 これまで様々なギターを買っては手放してきましたが、このギターは手放すことが できません。オーナー登録も済ませ、どの息子に相続させるか今から考えております (笑)。このHD−515Wに限らず、百瀬カスタムは全て「ギターの歴史に残る名器」 になるのではないでしょうか。本当に「素晴らしい」の一言に尽きます。 Headway Guitar 最高!! ∠( ̄∧ ̄) サイコーであります!!!
G3さん 2008年4月
限定15本 #882 トップ:イングルマンスプルース サイド&バック:ホンジュラスマホガニー ネック:ホンジュラスマホガニー1P フィンガーボード&ブリッジ:エボニー ブリッジピン&エンドピン:アイボリー ブレーシング:スタンダード・ノンスキャロップ ブリッジプレート:インディアンローズウッド ナット&サドル:牛骨 塗装:ウレタン ナット幅:43mm ボディ厚:100mm(最薄部)
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