ニュー・ギター・コーナー 〜 オーナー万歳!


 HD-126Custom(ヨネザワ・カスタム) (S/N:1879  2007年製)
  
 すっかりヘッドウェイ病に感染してしまい(笑)、ついに4本目を購入してしまいま
した(汗)。神奈川県は平塚市「ヨネザワ楽器」にてショップカスタムとして制作され
ました「HD−126 CUSTOM #1879」です。
 このギターは、再生産初期の名器HD−126の復刻版として制作依頼された
そうです。通常の126との相違点はシトカトップという事と、ボディ厚とバックの
ラウンドが500番台や700番台と同じであるという事。それからブレーシングの
スキャロップも、若干浅めに設定されているように感じられます。値上がり前の
最終枠の製品ですので、価格も割安でした。
 
 シトカ特有のチリチリした高音と、インドローズ特有の低音の奥深さが素晴らしい
です。トップがイングルマンにも見えたため製造元に確認したところ、「仕様書通り
のシトカで間違いないです。使用した材は特注ということですので、最上級の物を使
用しました。良質のシトカは塗装し色を付けてしまうとビルダーでもイングルマンと
の見分けが困難になります。」という有難いお言葉をいただきました。それだけでな
く、「この時期は乾燥に気を付けて下さい。目安の湿度は・・・」といった購入者に
対する気遣いや、自社の製品に対する愛情も色濃く感じられるメッセージを頂き、
ますますヘッドウェイギターのファンになった次第でございます。

 これまで様々なギターを買っては手放してきましたが、このギターは手放すことが
できません。オーナー登録も済ませ、どの息子に相続させるか今から考えております
(笑)。このHD−126 CUSTOMに限らず、百瀬カスタムは全て「ギターの歴史
に残る名器」になるのではないでしょうか。本当に「素晴らしい」の一言に尽きます。
 
Headway Guitar 最高!!  (ノ^_^) サイコーです!!!  
 
                                 G3さん   2008年4月 
HEADWAY HD−126 CUSTOM
ヨネザワ楽器カスタム #1879
トップ:最上級シトカスプルース
サイド&バック:インディアンローズウッド
ネック:ホンジュラスマホガニー1P
フィンガーボード&ブリッジ:エボニー
ブリッジピン&エンドピン:アイボリー
ブレーシング:セミフォワードシフテッド・Xスキャロップ
ブリッジプレート:メイプル
ナット&サドル:牛骨
塗装:ウレタン
ナット幅:43mm
ボディ厚:93mm(最薄部)




 

 





 





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