皆さん、こんにちは!茨城県でJ-POPを作っているTomです。
実は私はマーチンのOOO-16RGTを購入し、
ライブ用として使うことになりましたが、
その一方で、国産・エボニー指板で長く使えそうな1本を探していたら
Headwayに行き当たりました。
私はギターはエレキしか使ってませんでしたので、
バッカスは良く知っていてもこのメーカーは知りませんでした。
百瀬恭夫氏のギター製作に賭ける情熱、Headwayの成り立ち、工場の火災、
アコースティック部門撤退、そして現在の復活と、1993年に音楽活動を
スタートした私は全く知らず、その全てが新鮮に写ったのでした。
もうそれ以来、Headwayが私にとって特別なものとなり、
とうとうころさんのこのホームページにたどり着くことになりました。
ちょうどHOシリーズが出てきた時期で、
スケールが私のOOOと一緒ということで、興味を持ち、
県内の楽器屋さんでHF-408,HO-408、HO-410の弾き比べをさせていただき、
ご縁があったのがこのHO-410です。
音は私のマーチンがほっとするゆったりした音色であるのに対し、
こいつは裏板から発する腹への衝撃といい、銃を発射するかのような軽快で
スピード感あふれるレスポンスといい、弾き手を挑発するギターです。
弾いている間はなんとも言えぬ緊張感が漂い、
全く気が抜けません。
さて、この音が今後、どんな感じで変化していくのか楽しみです!
ネックはHFシリーズより厚めのVシェイプ。
手のでかい私にはこれでもいけますが、手の小さい人はちょっと
大変かもしれませんね。
セッティングは、購入時はストロークでがんがんやってくれ!と、
言わんばかりの高めの弦高で順反りセッティングでしたが、
それを尊重しつつフラットぎみに、ブリッジは0.2mm削り、今に至ってます。
しばらくしたら、弾き易くする為にナットの高さをもう少し下げてみようと
思います。
指板のRは結構フラットなので、フィンガーピッカー向けかな?と思います。
フィンガーで行くも良し、ピックでがんがんやっても良し。
ひょっとしたらこっちがライブ用になってしまうかも。
こいつと付き合う毎日は非常に刺激的ですよ。