ニュー・ギター・コーナー 〜 オーナー万歳!


HJ-908    S/N:000743

はじめまして。Maclord1960と申します。
資料探しや、情報入手、知識拡大のためにHPを拝見させていただいています。
Headwayギターが販売開始された頃は、私は高校2年生でした。
当時、国産ではK-Yairi、S-Yairi、Cat's Eyes、Morris、YAMAHAなどが比較的よく知られたメーカーでした。
したがって、お金があればそのようなメーカーのギターを購入するのが一番と思っていた頃です。

1977年、私としては初めてのオール単板ギターK-YairiのDY-18を手にしました。当時その音のよさに感動を憶えていました。
20年以上楽器演奏から離れていて、40歳に近づいた頃に再びギターを手にするようになりました。

ある程度の年齢になり、学生の頃には手を出せなかった、MartinやGibsonといった楽器にも手が届くようになり、そこから、ギター集めに熱が入ってしまいました。

Headwayを知ったのはごく近年のことで、当初は「HeadwayHD-115が復刻? そんなに話題になる程のギターだったの??」、「Headway=何者??」位の感覚でした。しかしながら、HJ-908LTDとの出会いが私の感覚を変えました。

実は、'02年頃から私は入手困難とされているホンジュラスマホガニーの単板を使用したギターを探していました。当然なかなか見つからず、Martinの60年代モデルでもホンジュラス・マホガニーとは保障できないと楽器店に言われました。
そんなときにいともたやすくそれをやってのけたのがHeadwayでした。正直、「本物か?」とも思いましたがメーカーへの問い合わせでは、間違いなくホンジュラス・マホガニーを使っているとのことでしたので、購入に踏み切りました。
そのとき初めて、Headwayがなぜ評価されるのかがわかりました。
丁寧な作りとオール単板でありながら購入時から非常に良く鳴ってくれる。この先どのように鳴り方が変わるのか?
とても楽しみな楽器です。

 Maclord1960さん   〜2004.2.3  


 
 

Maclordさんのように、近年の復刻後、
気になるメーカーの一つとなった方も多いと思います。

ホンジュラス・マホガニーは、探せばまだあるとのことですが、いいものを選びながら、継続的に仕入れていくことは段々と難しくなってきているようですね。ヘッドウェイでも海外の問屋などのルートも使いながら、色々と仕入れには、苦労をされているようですが、「仕入れが高くてもいい材を使って後世に残るものを作りたい」というお話を聞いたことがあります。これからもいいギターを作っていってもらいたいものですね!(ころ)


Body Top Solid Sitka Spruce
Bracing X-Bracing
Back & Side Honduars Mahogany
Headstock Original HJ-908 Shape
Neck Honduars Mahogany 1P
Fingerboard & Bridge New Jacaranda
Joint position 14F
Scale 314mm
Head Inlay Peral "Headway" & Mini Eagle inlay
Body Binding Ivoroid
Position Dots Pearl Dot
Neck Width at Nut 43mm
Pickguard Tortoise Color
Saddle & Nut Bone
Machine Head GOTOH /SDL700E-05MA
Bridge pin Ivoroid non-dot #4965
End Pin GOTOH EP-A1(アルミ)
Finish Neck Clear Gloss
Finish Head Top Clear Gloss
Finish Body Sunburst Gloss
Case Headway Original Hardcase (Old Style)


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