ニュー・ギター・コーナー 〜 オーナー万歳!

始めまして。ブルースカンチです。

9月の始めにHF410を購入しました。
高槻の井上楽器に、
ボディーの下地からラッカー塗装したHF410の試作品を
八塚会長が持ちこんでおり、衝動買いしてしまいました。

音は硬く、高音にシフトした感じで、
店にあるマーティン000−28JPとひきくらべましたが、
正直ちょっと音が硬すぎる気がしていました。
でも、サスティーンは抜群ですね。
低音から高音ハイフレットまで1音1音はっきりした音色です。

マーティン系の音といえばマーティン系なんでしょうが、
マーティン独特の甘い部分がないということは、
ヘッドウェイ独自の音となるのでしょうか?
しかし、1ヶ月週1,2回弾いてみて、
しだいに音がこなれて角がとれていくようで、
これからが楽しみです。

ではまた!
 

【追伸1】    シリアルナンバーは000175でした。
難が一点。ぺグの弦を通す穴がヘッドプレートからすぐのところなので
弦を巻くスペースがほとんどなくって一回くらいしか巻けないんです。
           今のところチューニングのトラブルなどはないんで、
ま、いいかというところですが、実用性と微調整から言うと、
今の糸巻きは変えた方がええんちゃう?と思ってます。

 

そうですね〜〜、新品のHeadwayは全体的に音が硬めになっていますので、ここは好みの分かれるところでしょうね。
「硬め音の中にサスティーンの良さやボディーの振動の仕方に素性の良さを感じる」という部分が魅力になっているのだと思います。
まだまだ新品のギターですから、これからまろやかさが出てくるのでは・・・と思いますよ。V(^0^)

ペグの件は、確かに少し短めですよね。
僕の復刻HD-115では、4〜6弦では、2回ぐらいしか巻けていません。
僕の好みでは、長いペグポストよりは短い方が好みなので、
ギリギリ許容範囲といったところですが、そうではない方も多いと思います。
ちなみにHF-450では、ペグは特に問題ないです。使っているペグの種類によるのでしょうね。 (ころ)
 

【追伸2】 ヘッドウェイは昔発売されていたころから多いに気になる存在でした。
限定品が出るたび欲しいと思いつつ買いそびれ、気がついたら、販売が終わっていたんです。

女房の友人の旦那が「日本製のギターでいいものがないか?」と言ったときは、
迷わずヘッドウェイと指名していたんですが・・・
その旦那がHF420を買った時には、もうヘッドウェイはつぶれており、
これが最後のギター、なんてことになってたそうで、寂しい思いをしたもんです。

そのHF420は、今ではその旦那の一番のお気に入りになっています。

そういう経緯からすると、今回のHF410は大当たりでして
ゆっくりと音が熟成されるのを楽しもうと思っています。

糸巻きとか音の硬さとか
ちょっと注文つけたのは
やっぱり無条件の受け入れは
ヘッドウェイの今後にとって
百害あって一利なしと思うファン心と
思ってください。(ブルースカンチさん)

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