| ねこさん(SN:000252)〜
 HEADWAYから、憧れのD−45モデルが発売になるということで関心を持っていました。
型番の250ということからして、たぶん定価は・・・!キツーーーイと感じましたが、復刻版のHD−115を見送ったことや、
 手持ちのギターの本数を減らすことなどで購入することを決断しました。そして数ヶ月待って完成しました!
 まったくの主観になりますが、自分なりの感想を述べてみたいと思います。
 音については、MARTINの40番台系の倍音の多いきらびやか系の音です。
28系の基音を中心としたものではないと思います。でも、このHD−250のいいところは、基音を残しながら、
 そこに倍音が程良くブレンドされているところです!!
 D−45タイプに見られる音の厚みについてもそれほどでもなく、自分にとってはちょうど良い感じです。
倍音についても、基音がかくれるぐらいよく出るギターもあるかと思いますが、ちょっと情緒不安定になりそうで・・
 これぐらいのものがお気に入りです。(好みの問題だとおもいますが・・・)
 このHD−250は、基音と倍音と音の厚みの融合が自分の好みに合っています!
 新品ですが、音抜け、サスティーン、ボデー鳴りも、申し分ないです。
 2××系の品番が付いていることもあるのかどうか分かりませんが、音のバランスは、
往年のHEADWAY 2××系譲りのものです。5××系のワイルドさではなく、強く弾くと、
 バランスの良い上品さを保ちながら、力強く鳴る
という感じです。
 
 HEADWAYと言えば、何といっても、工作精度の高さになりますが、その作りはやっぱり最高です! 
特にボディ内部の各々の力木の接合面の端正さはすごいです。
 貝についても、ブルーに浮かび上がるグリーンアバロンの美しさを見ると、埋め込みの配合に拘りを感じずにはいられません。
 
 こんなすばらしいギターを手にすることが出来たのも、昨年
HD−115が復刻し、それからも様々な趣向に沿う形で、
モデル数を増やしてこられた (株)ディバイザーの八塚会長や名工
百瀬さんのお陰です。
 そして、HEADWAYが真の復刻を果たした原動力が、ころさんのHEADWAYを愛する気持ちとこのホームページであることを
 改めて感じました!
    ころさん、ファンのみなさん、(株)ディバイザーさん、販売楽器店さん
どうも ありがとうございます! |