ニュー・ギター・コーナー 〜 オーナー万歳!

ぺろさんの3本の復刻115を紹介します!(ころ)

 
HD−115 SN:000001
 

 

S/N:000001

残念ながら、このギターのファーストオーナーではありません。
しかしながら、前オーナーさんが保証書をつけて下さっており、
これは、額にでも入れれば飾り物になりますよね。

前オーナーさんはどうしてこの貴重な#001を手放したかというと、
なんとヤマハのカスタムに心を奪われてしまったとか・・・。
僕だったら逆だよな。(笑)

私はコレクターではないのですが、この1本だけは例外で、
完全な飾り物です。

ころさんの#002と並べて2人で眺めましたが、細かい仕上げで
違いがあることをころさんが発見!
つまりは試行錯誤の真っ只中だったのですね。

でもみなさん!#001よりもっと若い復刻HD―115があるのを
ご存知ですか?

気づかないだけで結構見ている方、多いと思います。
 
 

ぺろさん   〜2003.3.4   
 
やっぱり、シリアル001です(笑)

保証書一式もそろっています。

左はSN002、右はSN001
涙のご対面です(笑)

001より若い番号(つまり000)は、ヘッドウェイ社所有品です。
カタログに載っているギターですよ♪

 


 
 
HD−115 SN:000099
 

S/N:000099

同じ機種を何台も持つ人をみるとあほか!と思うことがあるのですが、
気がつくと私もあほになっておりました。(笑)
しかしながら、それにはそれなりに理由があるのです。・・・と、
この時点で過去に「あほ!」と思った方に対して反省と謝罪です。m(__)m

自分では「それなりの理由」と言っているのですが、果たして他人に理解しても
らえるかは・・・・、はっきり言って、まあ、それはどうでもいいことなんです。

さてその理由とは・・・、

#001が飾り物なので弾くことができるHD―115がほしかったのです。

冷静に考えるとそれだけでした。

(おかしいな、もっと理由があったような気がするんだけど・・・(笑))
 

ぺろさん   〜2003.3.4   

 
 
 

ペグはオープンバックのものに変更されています。


 



 
 
HD−115 SN:000122
 

S/N:000122

3台目の復刻HD―115なのですが、何でまた?と、思うでしょ?(笑)

これには立派な理由があるのです。(私は自己に都合がいいのです!)

復刻HD―115は、確か128台販売されたと思いましたが、#100か#10
1を境に重要な仕様変更がありました。
前半100台はノンスキャロップですが、後半約28台は×部分に浅いスキャ
ロップが入りました。

ほぼ同じ時期の製作で、とても近い材料で、この違いのあるギターを
ずっと弾き比べて10年、20年後もニヤニヤしたいじゃないですか!
まあ、話を突き詰めるとそういうことなのです。(笑)

ちなみに100番以下の若い番号にも、数台スキャロップ仕様があるのを
私は見ました。
何番だったか忘れましたが、50年後、ころさんのひ孫がこのホームページで
「何でだろう?何でだろう?」と歌っているかもしれません。(笑)

#001から#122までおそらく誕生は4〜5ヶ月の違いだったと思うのです
が、ネックの形状をはじめとしてどんどん進化していき、その臨機応変さには
びっくりします。
 
 

ぺろさん   〜2003.3.4    

見掛けは同じでも、微妙に仕様の違うHD−115・・・・・
同じ機種を何本も所有されているぺろさんのお気持ちもわかります!

スキャロップをしてもしなくても、HD115の持つ基本的な特徴には違いがないことには、
脱帽しました。やはり、そのような目に見える部分での作りではないところで、
押さえるところは押さえて作ることが重要なのでしょう。

スキャロップのHD115については、2002.2.9の、私の工場レポートにて報告をしていますので、2年程度に渡り、
断続的に生産されていたようです。それと・・・・Xブレーシング部分をスキャロップにしたものに加え、
トーンバー部分もスキャロップしたものがあったようですよ!!

ぺろさん、4本目を探さなくては・・・・(笑)   (ころ)



 
 

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