HD-104と言えば、Headway創立初期のモデルで、数年で姿を消したモデルです。
今まで、実物はおろか、写真さえ見たこと無かったのですが、スペック的にいってHD-105に
似ているんだろうなあ〜と想像していました。
今回、HD-104が売り出されているのを見つけ、思わず買ってしまいました・・・``r(^^;)
これもシリアルナンバー２４５という、非常に初期のモデルなわけですが、
完成度は非常に高く、とてもいいギターだと思います。
D-42タイプのインレイを持つHeadwayは初めての所有なのですが、
リッチで豊かな音で鳴ってくれます。
値段不相応なほどすばらしいトップ板を使っており、いわるゆ霜降り状態です。
この材を4万円のギターに使うの？？っていう感じです。
きっと設立直後のことで、コスト度外視で作っていたのでないでしょうか。。
サウンドホールから中を覗くと、サイド部分に単板の場合に見られる
割れ防止の補強テープを貼ったような痕が見えます。
この痕は、サイド板を曲げる際に付いたものだそうです。
このギターが、当時定価4万円だったなんて・・・・・。
ほんとにビックリです。（ころ）
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